初心者には、とにかく簡単にECサイト（ショッピングサイト）が構築できないかと
思っていると思います。
この記事に来られた方は、おそらく下記の様な方ですね。
・エックスサーバー で簡単にECサイトができるの？
・とにかく超簡単って書いていたからやってみたい。
・何となく知っているけど具体的にどうすれば良いかわからない。
こんな方向けに、写真付きで簡単に説明いたします。
エックスサーバー （レンタルサーバー）を使う
＊これしか案内していません。だって簡単だから
エックスサーバー を使った事がない人や、レンタルサーバーを検討している人は、
こちらをおすすめいたします。サービスや機能面、使い勝手、コストパフォーマンスいずれにしても、シェアが多い分安心して使えるのでおすすめです。
月額900円代とかなりリーズナブルですよ。
無料で独自SSLが使用できるのが良い
独自SSLとは、データのやりとりを暗号化し、第三者に覗かれないようにする仕組みのことです。SSL化すると、URLの先頭がhttp://~からhttps://~となります。
SEO面での効果も（おそらくごくわずかですが）あるとされているので、設定しておくに越したことはありません。
手順１：エックスサーバーに申し込み
まずはエックスサーバーに申し込みしましょう。
下記のリンクからどうぞ。
エックスサーバーお申し込みフォームへ
［お申し込み］のメニューの中から［サーバーお申し込みフォーム］をクリックします。
［初めてご利用のお客様］の方をクリックします。
フォームの入力
フォームが表示されるので１つずつ入力をしていきます。
まずはサーバーID（初期ドメイン）を決めます。半角英数字で入力しましょう。
後ほど自分だけのドメイン（ブログのURL）を設定します。
ここで登録したドメインはサイトのURLとして使わないので、分かりやすい名前にすれば良いと思います。
プランは、X10で十分かと思います（私もいまだにこのプランで事足りています。）途中で変更も可能なので、とりあえずこちらのプランにしておきましょう。
入力が終わったら内容を確認して登録です。
全て入力ができたら『利用規約・個人情報の取扱いについてに同意する』にチェックをつけて、『内容の確認』をクリックします。
内容に誤りがなければ『お申し込みをする』をクリックしましょう。
メールが届く
登録が完了するとメールが届きます。サーバーIDやパスワードなども記載されているため、大切に保管しましょう。
手順２：エックスサーバーで料金を支払う
続いてサーバー代の支払いを行いましょう。
なお、エックスサーバーでは「◯日間無料」などのキャンペーンを行っていることがありますが、以下の手順で早々と支払いをしても、無料体験分は安くなるのでご安心ください。
料金は？
エックスサーバーのスタンダードプラン（X10）の料金は上記になっております。
初回申込時には初期費用が¥3,000円かかるのでご注意ください。
Xserverアカウントにログイン
無料期間が終わらないうちに料金の支払いをしておきましょう。まずはエックスサーバーの「Xserverアカウント」にログインします。
Xserverアカウント←＊旧インフォパネルから名前が変わりました。
メールアドレスとパスワードを入力するログイン画面が開きます。パスワードには、メールに記載されている「Xserverアカウントのパスワード」を入力します。
Xserverアカウントを開く
下の方にスクロールするとサーバーの契約情報が表示されているのが分かるかと思います。無料体験の期限もこちらに表示されています。
料金のお支払い
画面左にある「料金のお支払い」をクリックします。
順に選択していき、お支払いしてください。
＊カード支払いの場合には、「クレジットカード決済画面へ進む」
＊カードを持っていない方は、ポイントが貯まる楽天カードがおすすめです。
クレジットカード情報の確認画面が開くので、間違いがないことを確認して［カードでのお支払い（確定）］をクリックしましょう。
これで初回分の支払いは完了です。
カード自動更新設定をする
期限が切れる頃に更新するのを忘れそうな場合は、
カード自動更新設定をしておきましょう。
＊支払いではないので、いつでも解除できます
今度は画面左の「カード自動更新設定」をクリックします。
「自動更新設定を行う」にチェックを入れたうえで「カード番号」と「カード期限」を入力し、「カードでのお支払い（確認）」クリックします。
確認後、登録ができたら自動更新設定完了です。契約期限が近づいたら自動で支払いを行ってくれます。
手順３：独自ドメインを取得する
独自ドメインとは？
独自ドメインとはそのブログのインターネット上の住所のようなものです。
ドメインは早いもの勝ちです。
他の人と同じドメインを使うことはできません。
オリジナルドメインはわかりやすくしよう
サイトの特徴などがわかりやすい英数字を使いましょう。
そのドメインはどこで取得するか
エックスサーバーでドメインを取得することもできます。（キャンペーンでドメイン1個
「.com」が無料などがついています。）
複数ドメインをもつ場合は、国内最大のドメイン販売会社である「お名前.com」などで
取得しましょう。取り扱いのドメインが多く、コストも安いのでおすすめです。
ドメインを取得したらエックスサーバーと結びつけます。
手順４：エックスサーバーで独自SSL設定
さきほども少し触れましたが、独自SSLの設定を行うことで、サイトのURLの冒頭の部分がhttp://からhttps://になります。この設定をしておくと、ユーザーがより安全にWebサイトやブログを見ることができるようになります。
エックスサーバーは無料で独自SSLを導入できるので必ず設定をしましょう。
サーバーパネルにログイン
ここまでの手続きはエックスサーバーの「Xserverアカウントページ」で行ってきました。ここからは「サーバーパネル」で行います。
というわけで契約一覧からサーバーパネルの「ログイン」をクリックしましょう。
SSL設定
ドメインという項目内にある「SSL設定」をクリックします。
さきほど登録した独自ドメインの方の「選択する」をクリックします。
①「独自SSL設定の追加」タブをクリック
②「独自SSL設定を追加する」をクリック
他のところは特に触れなくて良い。
これで設定は完了。
反映されるまでには、多少時間がかかるので、その間はコーヒータイムです。
手順５：EC-CUBEをインストールの手順
元々、エックスサーバー を使っている人なら今までの手順は飛ばしてここからなので
超簡単です。
サーバーパネルから下図の「簡単インストール」をクリックします。
次に、「独自に設定したドメインを選択」クリックします
クリックしたら、プログラムインストールを選んで、「EC-CUBE」の
インストール設定をクリックします。
次に、サイトのURLや必要事項を入力していきます。最後に確認画面へ進むをクリックして、最終確認したら終わりです。
インストールが完了すると、インストール済みプログラム一覧に表示されます。
管理画面のURLをクリックすれば、ログイン画面になるので、
そちらから設定した「管理画面ログインID」と「管理画面パスワード」で入ってください。
以上が「超簡単 EC-CUBE４のインストール手順」でした。
エックスサーバー を使っている人であれば超簡単ですよね。
ただし、EC-CUBEはカスタマイズがしにくいのが難点なので、
見た目の調整や、実際どうやって使ったら良いのかなど
お悩みの方は、ご相談くださいね。
EC-CUBE自体、情報が少ないのでわかりにくいんですよ。ほんとに…